“暖かい = 体に良い(健康促進)”という印象がストレートに伝わる商品プロモーションPOP
- 制作内容
- 商品プロモーションPOP
- クライアント
- ダイヤ工業株式会社様
以前設置されていたPOPは、商品と同じカラー(寒色系)をメインに使っており見た目にも体が温まる商品であると伝わりづらいデザインとなっていました。 また統一感もなく、什器とPOPそして商品に一体感を感じられずお客様にどの商品がどんな効果があるという事が分かりづらい印象を持ちました。“暖かい = 体に良い(健康促進)”という印象がストレートに伝わる色やキャッチコピーを使う事で販促効果を高め購買意欲の向上につなげるPOPをデザインしました。
クライアントから目を引き購買意欲を高めるPOPを依頼され、以下の事に取り組みました。
- POP自体が目立っていなかったので思い切って什器全体をPOPにし、一体感と視認性を高めインパクトがあり印象に残る効果を狙った設計にしました。
- 冬の寒い外から来院され、体全身が冷え切った状態にあるお客様に対し心も体も暖かくなるような印象を与える色使いやビジュアルづくりを心掛け、“商品 = 暖かくなるアイテム”というイメージを印象付け購買意欲を高める効果を考えたデザインにしています。
- POPに原寸大の商品画像を印刷することで、商品が売れ什器に無い状態でもどんな商品か分かり、品薄の印象もなくPOP機能が続く効果を考えたデザインに仕上げました。この点がダイヤ工業様に最も評価いただいたポイントです。
- ダイヤ工業様から評価いただいたもう一つのポイントは、プレゼンの際カンプをインクジェットから原寸大で出力し、先方のミーティングルームで実際の什器に設置しながら打ち合わせをした事です。納品後(設置後)のイメージをする事ができ、話を膨らませる事が出来た事と他部署の方も見に来られ、「うちの課の商品でもいけそうだね」と販促プランが広がった点など“これはいける”っとその場で思って頂けたところが良かったと思います。 苦心した点は、原寸大の商品画像と実際の什器に商品をかけるフックの位置をデザインに合わせる事が大変で、設計者とデザイナーそしてダイヤ工業様とやり取りしながら仕上げました。 什器POPとして現在、第3弾まで発注いただいています。