これからのデザインを考える2020
前回のブログで、循環型社会への改革がデザインを変える。というような趣旨をお伝えしました。
昨年末、落合陽一氏の『2030年の世界地図帳』に、そのあたりのことがわかりやすく紹介されてありました。
2030年の世界地図帳
あたらしい経済とSDGs、未来への展望
著者名:落合陽一
「これからの社会は今までとは全く違ったルールによって営まれるということ。」
キーワードは「SDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)」
個人的に気になった部分は、「労働時間の短縮」や「限界費用ゼロ社会」への転換。
AIなどによる専門家の代替が急速に進み、大量生産大量消費から脱却し、モノもサービスも限りなくタダになるという社会に。
持続不可能な20世紀のビジネスモデルから抜け出すために、
価値観の転換がよりいっそう求められる時代がもうすぐそこに来ています。
SDGsの目標期限は2030年です。