商品撮影の勉強会を開催しました
この度、青葉印刷内の通販課を対象に、商品撮影の勉強会を開きました。
講師は、当社で商品撮影を担当している写真や動画を得意としている社員。
当社の倉庫を簡易スタジオにしての3日間の講座でノウハウの共有を行いました。
まずは、当社案件をシミュレーションする形で講座を進めました。
【1日目】商品撮影の為の基礎講座&撮影実践
1.何をどう撮りたいかを考える – 商品撮影が多数あり、バリエーションカットがある場合は、いきなり撮影に挑んでも段取りが悪かったり、撮影の漏れがあったりと再撮影しなければならなくなったり時間がかかってしまいます。そんなことのないように、被写体をどう撮影していくか、カット数やバリエーション数を出し撮影のプランを立てることが重要になります。
2.セッティング – 被写体のレイアウトを決める。レイアウトが決まったらカメラアングルを決めます。次にライティング調整し陰影を決めています。
3.撮影 – 撮影の前に、カメラの設定方法と効果を説明し、撮影をすすめていきます。
ひたすら大量の商品を撮影しました。
1日目はこれで修了。
【2日目】写真現像の基礎
通常の場合は1日目のカリキュラムで終了と思いがちですが、「撮影したら完了」ではなく、写真の現像作業によりベストな仕上がりにします。(Rawデータ変換、色調整、明るさ調整etc.)
Adobe Lightroomを使い現像作業を行っていきます。アプリーケーションの使い方から写真現像の基礎をレクチャー。初めての人には結構大変な作業で、正解が見えない作業なので大量のデータと共に迷子になりながら2日目をなんとか修了。
【3日目】イメージカット撮影方法とカメラ構造の基礎講座
イメージカットの撮影に際しカメラ特に、シャッター速度、絞り、ISO感度などカメラ構造の基礎をレクチャー。
これにて3日間の講座が終了しました。
得たことを実践し、自分のものにしていくことが重要ですね。