素材を活かしたシンプルなパッケージデザイン
今回は紙の素材感を活かしたパッケージのご紹介。
当社が数年前にオリジナル商品をして販売していた紙製フォトオーナメント(販売終了)用のパッケージです。
一般的なパッケージによく使われることの多いボール紙と呼ばれる用紙ですが、白い表面ではなく、通常使うことのないグレーの裏面を表面として使用しています。
商品のオーナメントはパステル系の多色展開なので、パッケージはあえてブラック1色のシンプルなデザインにして、商品を取り出した時のカラーの印象を感じていただけるようにしています。
多色展開の表示はそれぞれにシールを貼って対応しています。これによりパッケージは1種類の製作で済むのでコストは控えられると思います。
表面同様に裏面の組み立て説明もシンプルに統一されたデザイン。
珍しくありませんが、開封部分はジッパータイプを採用。
最近は通常使わないような用紙を使って、パッケージを作る、今までにない新しい試みも多くされておりデザイン表現の幅も広がっています。
今後もパッケージのみならず、おもしろい表現方法があれば紹介していきたいと思います。