「ネタのタネ」営業企画ご担当者様へお役立ちメルマガ (配信日:2024年2月22日)
目次
【AOBAニュース】
空間プロデュース展2024へ行ってきました
2月7日、大阪産業創造館で空間プロデュース展2024が開催され、視察しました。
開催テーマは、「設計・デザイン・演出・素材・・・空間作りの悩みを解消!」。店舗、オフィス、展示会ブースの設計デザインを請け負う会社や、内装素材を取り扱う会社など、約50社が出展していました。
その中でも特に私が注目したのは、ある出展社が提案していた、ダンボール素材の活用です。展示会のブース装飾や、店舗の什器製作にダンボール素材を使用するという提案です。
ダンボールはもともとリサイクル素材で、廃棄もし易いことが特長ですが、最近では、牛乳パックをリサイクルして製造する、見栄えも美しく、強度も高いダンボール素材なども開発されています。
また、木製品と比べ、重量が軽く、持ち運びがしやすいことも魅力です。
今後、企業が展示会に出展する際、環境配慮に取り組んでいる姿勢をアピールする手段として、このダンボール素材の活用は、大変有効なのではないかと感じました。
【今月の実績紹介】
業務改善支援
「働き方改革」や「労働力不足」により業務改善・効率化は多くの企業で取り組まれていることだと思います。
今月はそういった業務改善に結びつく実績をご紹介します。
●倉敷化工株式会社様
●株式会社山本製作所様
●テラル株式会社様
【トレンド探求】
未来の市場をつくる100社【2024年版】
日経クロストレンドが未来の市場をつくる100社を発表しました。
「コマース」「マーケティングDX」「エンタメ・アート」などの8分野に加えて、今回から「AI・生成AI」「コミュニケーション」の2分野が新設されました。
特に注目されているのは生成AI分野です。中古品の真贋判定を行うシステム「フェイクバスターズ」を展開するNOVASTO社などが紹介されています。
エンタメではZ世代を中心としたタイパニーズが強く支持され、1話3分程度のショートドラマ配信アプリを提供するemole社が選ばれました。
こういった新しい流れを作っているのはスタートアップだけではありません。地方からも面白い取り組みをしている企業が紹介されています。
旭川市に本社を置く広葉樹合板社が開発したのが、立ったまま寝る仮眠ボックスの「giraffenap(ジラフナップ)」。睡眠市場への新しい提案と言えるでしょう。
「未来をつくる」チャンスはやはりアイデア次第といった感じですね。
●未来の市場をつくる100社【2024年版】こちらから(外部サイト)
【今月のおすすめ本】
頭のいい人が話す前に考えていること
この本は2023年に単行本ビジネス部門で1位を獲得しました。この著者はコンサルティング会社で実績を上げ、それをベースに書いた本です。
こう聞けば敷居の高い本と思われるかもしれませんが、個人的にはコンサルティング会社の印象が変わった本でもありました。
印象的なのが「頭の良い人は論破しない」。コンサルティングといえば論理的かつ説得力のあるアドバイスをするという印象が強かったですが、良いコンサルは「良く聞き」「良い答えに相手を導く」とのこと。そのためには「知らないふり」も大切という逆説的なポイントも挙げられています。
本書は二部構成になっており、一部では基本的な話が述べられていますが、二部に進むと、より深い思考を促す内容が展開されます。
その中身は「バカな話し方の原因」、「わかりやすい話の本質」、「それを導く聴き方」などコミュニケーションのスキルアップに役立つテクニックが紹介されています。
また、著者の配慮として、振り返りシートが巻頭に添付されています。これは読者が実践しやすくするための工夫であり、著者の皆さんのお役に立ちたい!という思いも感じられた1冊です。
【「日々是好日」AOBA社員のオフタイム通信】
娘との宿探し
営業部の出原です。この4月に娘が大学生になるので、いっしょに宿探しに行ってきました。
私と妻との3人で行ったのですが、2件、不動産屋さんを回りどれにするかを考えていましたが、決め手を欠いた沈黙タイムが訪れてしまいました。
内見時のテンションはどこ吹く風で、妻も娘も疲れ切った表情に。時計を見ると16時。タイムリミットが迫る中、ダメ元でもう1件不動産屋さんに行きました。
他の物件より少し古かったですが「キッチンが広く使い勝手が良さそう!」と決め自宅に戻っての数日、娘はちょっと後悔ぎみのようすに。聞くと床とドアの色が気に入らないとのこと。
「でも使い勝手を優先する」と自分に言い聞かせて葛藤を振り払っていましたが、2週間後まさかの展開に。
不動産屋から送られてきた部屋の動画を見ると、なんと床やドアの色が娘好みのものに変わっていたのです。
実は内見した部屋と借りる部屋は別で、住人がいたため見ることが出来なかったのです。
うちの娘は時折、幸運を引き寄せる力があるようで、またもや「持っているな!」と感心させられた、少し親バカなお話しでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後もお客様に少しでも喜んでいただける情報を配信してまいりますので、
よろしくお願いいたしいたします。