「ネタのタネ」営業企画ご担当者様へお役立ちメルマガ (配信日:2023年11月20日)
目次
【AOBAニュース】
しまなみパックで注目を集めたアイテムは!?
先月開催された「しまなみパック2023」、多くの方のご来場ありがとうございました。4年ぶりの出展で少々不安もありましたが、「紙力」をテーマに環境紙などを紹介し、多くの方に興味深く見て頂きました。中でも好評だったのが「シードペーパー」と「折鶴再生紙」です。紙質の面白さと見た目の分かりやすさもあり、見積りのご相談も多くいただきました。そして想定外だったのが紙で作った「カタログスタンド」や「展示台」への反響です。紙にこだわったブース装飾の一環でしたが、丈夫かつ再利用ができるところに注目いただき、こちらも多くのご相談をいただきました。「脱プラ」+「持続可能」という昨今の市場ニーズにマッチしたアイテムだと改めて感じたしだいです。来年も新しい企画を取り入れ出展する予定ですので、よろしくお願いいたします。
●しまなみパック出展のようすはこちらから↓↓↓
【今月の実績紹介】
コーポレートレポート・パンフレット・広報誌
今月は紙媒体3点をご紹介します。弊社では紙・WEB・動画などを通じて企業様の販促支援を行っていますが、紙には読みやすさ、レイアウトの自由度という強みがあると思います。
そういった強みを生かした3つの実績です。
●シーピー化成様 コーポレートレポート
●有限会社パルティーレ様 施設案内案フレット
●公益財団法人中国労働衛生協会様 広報誌
【トレンド探求】
「聴く読書」オーディオブックが広がっています
電子書籍ビジネス調査報告書2023によると、2022年度の電子書籍の市場規模は6026億、2027年度には8000億円への成長が見込まれています。この電子書籍とともに注目されているのが「オーディオブック」。アマゾンの「オーディブル」の会員数がここ1年で3割増加、オトバンクの配信サービス「audiobook.jp」も300万人に迫る会員数と、着実な広がりを見せています。移動中や家事をしながら「ながら読書」が楽しめるオーディオブック。首都圏の書店ではオーディオブックを体験できるコーナーもあり、書店でも本を楽しむ選択肢のひとつとして紹介し始めています。先の報告書によるとオーディオブックの利用率は8.0%、利用したいと思う方は19.3%といずれも増加傾向で、ビジネスにおいてもその活用事例も増えています。音声プラットフォームのVoicyやPodcastで多くの企業が自社番組を配信。番組を聞いてもらうことで、認知度アップはもちろん新規顧客開拓へと結びつける取り組みも進んでいます。手軽に始められる音声メディア、企業の活用事例、成功事例は今後も増えていくことでしょう。
●電子書籍ビジネス調査報告書2023はこちらから(外部サイト)
【今月のおすすめ本】
道をひらく
企業のトップへインタビューするポッドキャスト番組で、最後にゲスト出演された社長さんがお勧めの本を紹介するコーナーがあり、そこで複数の方が推薦されたのが今回ご紹介の松下幸之助氏著の「道をひらく」です。ある社長さんは出張時に必ず読んで、自分の経営指針を見つめ直す時間にしていると言われていました。121の短編から構成される本書ですが、たとえ話を上手に取り入れる分かりやすさとともに、一つ一つの話に強く惹き付けられる魅力を感じました。言わずも知れた大経営者である著者ですが、その成功要因のひとつに社員を引っ張っていく「伝える力」があったのではと思うほどの説得力です。経営の神様の人生観、仕事観、道徳観を分かりやすく色濃く映し出された本書、経営者の方のみならず自らの仕事を見つめ直したい時に、未来地図を描くアドバイザーにされてみてはいかがでしょうか。
【「日々是好日」AOBA社員のオフタイム通信】
オフライン・店舗集客から学ぶ差別化戦略
営業部の村上です。皆様、最近の休日はいかがお過ごしでしょうか?11月の3連休は、兵庫県の城崎温泉へ行ってきました。
食べ歩きや温泉巡りを満喫し大満足だったのですが、マーケティング脳の私はなぜこんなにも人気なのか?という視点で考えてしまいます。
その理由は個人的な観点ですが2点あると感じました。
1点目は、「非日常的な体験」ができるということ。
温泉街ということもあり、日々の疲れを癒したいというニーズはもちろん、城崎温泉が演出する心地よい雰囲気の世界観を体験したいという感情です。近年ではネット販売が大きく売上市場を伸ばしていますが、その場でしか体験できない価値は、遠くても足を運んでみたいという感情になります。
そして2点目は、同じエリアに様々な店舗が並んでいること。
城崎温泉街に行けば、歩きながら色んな食べ歩きができて楽しめるのです。
一見競合ひしめくエリアでライバル同士の食い合いが起きると感じるのですが、各店舗が特徴のある商品で差別化を図っています。
まったく同じ商品も少なく、これが相乗効果を生み出しているのだと感じました。ラーメン屋の隣にラーメン屋を展開するお店があるのですが、店主いわく、全く別のラーメンを売っているのだから差別化がはかれて問題ないとのこと。
確かにさっぱりラーメンとこってりラーメンでは、同じラーメンでもターゲットが異なるので、顧客の食い合いにはならないですね。
さらにはどちらのラーメン屋もおいしいと評判が立てば、とりあえずラーメンエリアにいけば選べるから行って考えよう。という行動にもつながります。
リアルでしか味わえない体験価値と、あえて同業エリア出店で賑わいを演出する。店舗ビジネスの方には非常に参考になるのではないかと感じました。
【先月の問題の解答です】
問題はこちら!
[問題]
価格 → 米 → 氷 のとき、椅子 → ? →空気
?に入るものは何でしょうか
[答え]髪(Hair)
[解説]それぞれを英単語に変換すると、価格(Price)→米(Rice)→氷(Ice)と一文字目が削られていきます。
その法則に倣って、椅子(Chair)→?→空気(Air)となるため、正解は髪(Hair)となります。
頭の体操になりましたでしょうか。
次回(?)もお楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後もお客様に少しでも喜んでいただける情報を配信してまいりますので、
よろしくお願いいたしいたします。