「ネタのタネ」営業企画ご担当者様へお役立ちメルマガ (配信日:2024年11月26日)
目次
2024年11月配信のメールマガジン
日本政府観光局によると10月の訪日外国人の数が過去最高を更新したそうです。累計でも最速で3000万人を突破し、年間4000万人の大台に届くいきおいです。日本の人口が1億2400万人なので人口比では約1/3に相当します。スゴイ!と思いましたが、まだまだ上には上がありました。フランスは人口6800万人に対し、外国からの観光客は何と1億人。欧米から遠く島国という地理的条件がありますが、観光産業はまだまだ発展の余地がありそうですね。
それでは今月のメールマガジンご覧ください。みなさまの日々の業務やビジネスに役立つヒントになれば幸いです。
【AOBAニュース】
スキルアップへ快走中!マーケティング勉強会の紹介
弊社では、企画力アップを目的としたマーケティング勉強会を定期的に開催しています。講師は、ライズマーケティングオフィス代表の田中みのる様と、DXビジネスコンティニュー推進協会の淡路みお様です。田中みのる様は、「宣伝会議」のセミナーなどでご活躍されている著名なマーケティング講師です。その熱量あふれる講義は、多くの参加者から高い評価を得ています。今回の勉強会でも、弊社社長からの「スパルタでお願いします」というリクエストに対し、全力での熱くスピーディーな講義を展開していただきました。また、淡路みお様からは「活発な意見交換が行われ、スピード感と緊張感のある時間でした」というお言葉をいただき、講師の皆様のご協力のもと、非常に充実した学びの時間となりました。この勉強会を通じて得た学びを活かし、さらなるスキルアップを目指していきます。引き続き、講師の方々と共に熱い学びの場を作り上げていきたいと思います!
【今月の実績紹介】
採用活動の必須アイテム「採用ブース装飾」
就活生との初めての出会いの場となる「合同説明会」。パッと見ただけで企業の魅力を伝えるブース装飾なら青葉印刷へおまかせください。丁寧なヒアリングからのデザイン提案で多くの企業様に喜んでいただいています。最近はリニューアル案件も増えてきております。ご検討の企業様、ぜひ弊社へご相談ください。
【トレンド探求】
石油・天然ガスに続く次世代エネルギー “水素” のお話し
石油・天然ガスに続く次世代エネルギー “水素” のお話し、宇宙で最初に生まれた原子、水素。二酸化炭素をいっさい出さないため、クリーンエネルギーとして期待されています。
2024年は水素の大量生産が始まるターニングポイントと言われ、国際的なエネルギー需要における水素の割合は2050年までに12〜14%に達すると予測されています。水素とひと口に言っても種類はいろいろ。グレー、ブルー、グリーン、ホワイトに分類されます。現在主流の「グレー水素」は化石燃料から作られるため二酸化炭素を排出し、エコには不向きです。
いっぽう、「ブルー水素」は製造過程で出る二酸化炭素を地下に閉じ込める技術で、環境負荷を軽減。ただし、容量には限界も・・・。
次に期待されているのが「グリーン水素」。これは太陽光や風力で作った電気を使って水を分解する、まさにクリーンの極み!まだ流通は全体の1%未満ですが、2024年には世界各地でグリーン水素工場の稼働が始まっています。
さらに、自然界に存在する「ホワイト水素」もコストの安さから注目されています。利用方法では、燃料電池が最も注目されています。水素と酸素の反応で生まれる電気を利用し、車やバス、調理、スポーツ分野などでの実用化が進んでいます。例えば、水素ガスを使った調理レストランや、自家発電可能な水素住宅は災害時にも頼れる存在といえるでしょう。また、2024年のダカールラリーでは水素エンジン搭載車が完走し、その実用性が示されました。いっぽう、水素の普及にはコスト面の課題が残ります。水素ステーションの設置費用や供給網の構築には、まだ多くの課題があり技術革新が求められています。それでも、水素エネルギーが私たちの生活を変える日は、そう遠くないかもしれませんね。
【企画力アップの一助に!】
普通のチームが天才を超える?成果を引き出す「集合知性」
これまで、脳を鍛えるとか能力開発では個人を個別に鍛えるということが主流とされてきました。
しかし、それとはまったく違った知性のあり方が「集合知性」です。野球やサッカーなどのスポーツでは、全員のチカラがひとつになることで番狂わせが起きることがあります。過去、何度も繰り返されてきましたが、この「集合=チームの力」が知性においても起こるのです。その「大番狂わせ」が見られたのが米国カーネギーメロン大学で120人を対象に行われた実験です。IQテスト、脳機能テストなどで個人の能力を測り、その後3人組の40チームで「デザイン」「発想力」「事務処理能力」などをテストしました。
その結果、最も優れた成果を上げたのは「個人知性は普通」と判断されたチームだったのです。そこで発揮されていたのが集合知性の相乗効果でした。この集合知性の相乗効果を発揮するためには3つの要素が必要と言われています。
ひとつ目が、「共感性」。これは、チームがお互いの気持ちや視点を受け入れ、お互いの立場に立てているということです。二つ目が、「対等性」。全員が対等に発言できる平等な組織であることを意味します。三つ目が、「一体感」。全員が共感できる共通の目的に向かっており、心がひとつになっているということです。さらに、これら3つの要素は「共感性」→「対等性」→「一体感」の順番で築いていくことが重要とされています。ただし現場で常にこれを意識するのは難しいので、その場合は自分と心理的に近い状況にある仲間との共感性を高めることがポイントです。個々の能力を超えた成果を生み出す「集合知性」。個人では成し遂げられないことでも、「強いチーム」なら実現可能です。
私たちの仕事にも、この考え方を意識して取り入れていきたいと感じました。
【今月のおすすめ本】
ムダがなくなり、すべてがうまくいく『本当の時間術』
生まれたばかりの子どもを抱え、6000万の借金とリストラという逆境に立たされた著者がどん底から人生を立て直し、「本当に大切にしたいものを大切にできる人生」を実現するための時間術を解き明かした1冊です。
この本では、「時間術」を軸に、価値ある時間を生み出す「計画力」、時間効率を最大化する「行動力」、そして「習慣化」を通じて時間を操ることで、成長し続ける未来を描いています。最大の特長は、エピソード(逸話)とエビデンス(学術的根拠)がセットになっている点です。具体的なストーリーと論理的な根拠が組み合わさっているので説得力があり、「やってみよう!」という気持ちを後押ししてくれます。
たとえば、「行動力を劇的に変えるには、マインドではなく環境を変えることが大切」という話では、皿の大きさによって食べる量が変わるというエビデンスとともに、著者自身が仕事環境を変えることで能力を開花させたエピソードが紹介されています。
同じような時間術の本はたくさんありますが、ここまでエビデンスにこだわった本は珍しいと言えるでしょう。「時間」というテーマを通じて、日々の生き方や人生そのものの大切さを考え直す良書です。
【「日々是好日」AOBA社員のオフタイム通信】
試行錯誤の結果
営業部の小湊です。ここ2年ほど、週末に作り置きをまとめて作る生活を続けています。
始めたてのころは何時間もかかり、終わったときにはへとへとになっていたのですが、最近は2〜3時間程度でかなり効率よく作れるようになってきました。作る料理の決め方や材料の選び方、作業の進め方など事前に想定して、手際よく作れるようになってきており、やはり準備と慣れは大事だなと改めて感じました。買い忘れにもアドリブでごまかすようになり、成長を実感しています。
ただ自分で作ると好きなものを作りがちなので、次は栄養面も気にしていけるよう勉強中です。平日は全く料理をしないので、微速ですが試行錯誤を繰り返しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後もお客様に少しでも喜んでいただける情報を配信してまいりますので、
よろしくお願いいたしいたします。